Webアプリにおける双方向通信を低コストで実現するプロトコル
μNet3-WebSocketはμC3およびμNet3上に構築されたHTTPサーバーと組合せて使用する通信プロトコルです。
これにより、インタラクティブなWebアプリケーションにおいて、クライアントとサーバー間の双方向通信を実現します。
- クライアント(Webブラウザ等)から任意のタイミングでサーバー(Webサーバー等)にデータを送信できる
- サーバーから任意のタイミングで接続中のクライアントにデータを送信できる
μNet3-WebSocketのメリット
双方向通信による利点は、以下のようなHTTP通信にて発揮されます。
いずれのケースでも、クライアントからリクエストすることなく、非同期イベントをリアルタイムに表示できることが特長になります。
1.複数のクライアントで同期をとる場合
(例:掲示板や予約サイトの残数表示など)
- ユーザーAとユーザーBはWebコンテンツを閲覧しています。
- ユーザーAが何かしらのWebリソースを更新します。
- Webリソースの更新イベントを受けて、Webサーバー側は各クライアントに対して、WebSocketを通してアップデートを通知します。
- アップデートを受けたクライアントは、Webコンテンツに対してこれを反映します。
2.複数のセンサの状態をリアルタイムに表示する場合
(例:IoTのエッジデバイスが簡易的なHTTPサーバーになるようなケース)
- ユーザーがデバイスのWebコンテンツを表示中、各センサは非同期に発動します。
- センサからの通知を受けて、サーバーはクライアントに対し、WebSocketを通してアップデートを通知します。
- アップデートを受けたクライアントは、Webコンテンツに対してこれを反映します。
μNet3-WebSocketの機能
- WebSocketサーバーからデータを受信
- WebSocketクライアントからデータを受信
- WebSocketサーバーへデータを送信
- WebSocketクライアントへデータを送信
- WebSocketサーバーとの接続を終了する
- WebSocketクライアントとの接続を終了する
- WebSocketサーバーへPINGを送信
- WebSocketクライアントへPINGを送信
デモムービー
価格とライセンス
製品の価格、ライセンス情報は「プロダクトガイド」の21-22ページを参照ください。
プロダクトガイドは下記ダウンロードページから入手可能です。
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