2019.11.29:東京・豊洲「マイコン技術者でも安心!RZ/AとRZ/Gで磨くプロセッサ開発の勘所とマルチコア・マルチOSの最新デバッグ手法」セミナー

「現在使用しているマイコンでは性能が追いつかなくなってきた・・・」「ネットワーク機能などミドルウェアをもっと追加すべくLinuxを採用したいが、これまでのRTOS資産が捨てられない・・・」など、組み込システムに求められる要求は年々増加しており、マイコンからプロセッサ・マルチコアへ移行する企業が増えています。

一方でマイコン技術者にとって、マルチOSやプロセッサの開発はハードルが高いようです。実際は勘所を掴み、適切な開発環境が準備できれば怖いものではありません。

そこで本セミナーでは、こういった課題をお持ちの方に、RZ/A、RZ/Gの2部構成でソフトウェア開発やデバッグのポイントを考えるために必要な内容を実演を交えながら解説します。

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受講をお勧めしたい方

  • マイコンの開発経験はあるが、MPUやマルチコアの経験がなく、学習したい方
  • RTOSのリアルタイム性と安定性、Linuxの汎用性とスケーラビリティを組み合わせたマルチコアシステム構築をしたい方
  • 現在使用しているマイコンのμITRON資産を活用しながら、ハイスペックなプロセッサに移行したい方

講師

  • IARシステムズ株式会社
  • イー・フォース株式会社
  • 株式会社コンピューテックス
  • ハートランド・データ株式会社
  • ルネサスエレクトロニクス株式会社

受講に必要な前提知識

簡単なプログラムの開発経験

カリキュラム

第1部 プロセッサ開発

  1. RZ/Aの製品およびソリューション紹介
  2. マイコンのソフトエンジニアがプロセッサを開発する際の勘所
    〇プロセッサのソフト開発で気をつけるべきポイントを簡潔に説明します。
  3. デバッグの不安を解消!基本手順から最新手法まで
    〇プロセッサでの基本的なデバッグ手順からタスクトレースや最新手法までを解説し、デバッグに関する不安を解消します。

第2部 マルチコア・マルチOS開発

  1. RZ/Gの製品およびソリューション紹介
  2. 多機能実装を容易に実現するマルチOSの開発手法について
    〇CPUを効率的に活用して多機能実装を容易に実現する手段として提唱されるマルチOS方式。その実現に必要なシステム構成の考え方を「μC3+Linux」を用いて紹介します。
  3. マルチOS環境の動的解析手法について
    〇OpenAMPで実装されたLinuxやRTOS上で動作するソフトウェアやOSそのものの動きを可視化するための手法を紹介します。

※カリキュラムは予告なく変更されることがあります。

開催日時/会場

2019年 11月29日(金) 13:00~16:30

豊洲会場(豊洲フォレシア
東京都江東区豊洲3-2-24

演習環境

座学セミナーのため、演習はありません。

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