NXTech株式会社

会社説明

当社はマイクロコンピュータを使用して機器の開発を行う国内開発メーカーのエンジニアに対して、ハードウェア/ソフトウェア両面からの開発支援ツールなどを提供する専門会社として1993年9月に設立されました。
開発現場において、エンジニアであるお客様自身が望むものを、的確かつ迅速に提供し続け、国内「組込機器開発」業界での確固たる地位を確立してきました。
2001年には組込開発の総合ブランド「Cente」(セント)を立上げ、μITRON対応の自主開発ソフトウェアモジュール「Centeミドルウェアシリーズ」を中心に、様々な開発環境をご提供すると共に、お客様からのハードウェア/ソフトウェアのカスタム開発委託にも対応できる開発体制も確立し、組込開発に関わる全てのサービスをトータルに提供できる「ワンストップソリューション」を展開しています。

会社情報

NXTech株式会社
〒105-0001
東京都港区虎ノ門二丁目3-17 虎ノ門2丁目タワー17階
URL :https://nextkk.co.jp/
連絡先:sales@cente.jp

対応製品

Centeミドルウェアは累計契約数3,000に上るμITRON OS用組込みミドルウェアです。ライセンスはイニシャルのみで量産ロイヤリティフリー、OS、コントローラ依存部をカスタマイズ部に出すことで本体に手をいれる必要なく移植性を高めています。

Cente Application Packageは2019年より販売を開始する新商品です。特定のアプリケーションに特化した機能やアプリケーションノートをまとめています。
Cente AWS IoT Connect(Amazon AWS IoT CoreにCenteを利用し組込み端末から接続するために必要な手順を記載したアプリケーションノート),Cente Removable Media Driver Access(Windows PCからUSB経由で組込み機器に接続したUSBメモリにアクセスするための手順とソースコード)

Cente FileSystemシリーズ

Cente FileSystemは累計900以上の国内外の組込みプロジェクトに利用してもらっています。Cente FileSystemシリーズは各種FATファイルシステムとデバイスドライバの商品群です。
Cente FileSystem(組込み機器開発専用のFAT互換ファイルシステム),Cente exFAT FileSystem(μITRON環境で使用可能なExtended File Allocation Table(exFAT)対応ファイルシステム),Cente Compact FileSystem(機能を絞りこみ組込みサイズの軽量化を図ったFAT32ファイルシステム),Cente SD Card Driver(Cente FileSystemのデバイスドライバとして動作可能なSDカードコントローラドライバで、SDXC、UHS-1カードに対応),Cente NAND Falsh Driver(NAND型フラッシュメモリデバイス専用ドライバ),Cente SPI Memory Card Driver(SPI(Serial Peripheral Interface)を使用したメモリカード接続向けドライバ),Cente e・MMC Driver(e・MMCコントローラ対応デバイスドライバ),Cente FileSystem Encrypting Module(ファイルを暗号化・復号するCente FileSystemオプション)

Cente USB Driverシリーズ

Cente USB DriverシリーズはUSBインターフェイスを利用した多くのクラスとデバイスドライバをサポートしています。
Cente USB Host MassStorage Class(組込み機器でUSBメモリを利用するために必要なクラスドライバ),Cente USB Device MassStorage Class(組込み機器をUSBメモリとして利用するためのクラスドライバ),Cente USB Host COM Class(COM(シリアル)通信をするためのクラスドライバ),Cente USB Device COM Class(組込み機器をWindows PCがCOM機器として認識するためのクラスドライバ),Cente USB Host RNDIS(USBでEthernet通信できます※マイクロソフト規格),Cente USB Host CDC-ECM(USBでEthernet通信できます※オープン規格),Cente USB Device Ethernet Class(USBでEthernet通信できます。RNDIS、CDC-ECMのセット),
Cente USB Host HID Class(組込み機器をマウスやキーボードとして利用する際のクラスドライバ),Cente USB Device HID Class(組込み機器にマウスやキーボードをつなげることができるクラスドライバ),Cente USB Host Printer Class(組込み機器にプリンタをつなげる際に利用するクラスドライバ),Cente USB Device Printer Class(組込み機器がプリンタとしてつながる際に利用するクラスドライバ)Cente USB Host Video Class(組込み機器にUSBカメラをつなげる際に利用するクラスドライバ),Cente USB Device Video Class(組込み機器でUSBカメラを作る際に利用するクラスドライバ)Cente USB Host HUB Class(組込み機器にUSB HUBを接続し利用するためのクラスドライバ)

Cente TCP/IP Networkシリーズ

Cente TCP/IP NetworkシリーズはTCP/IP機能を中心に最近話題のIoTのエッジを開発する際に必要な機能を取り揃えています。
Cente IPv6(IPv4/IPv6デュアルスタック),Cente IPv6 SNMPv2(IPv4/IPv6デュアルスタック+SNMPv1、v2cエージェント),Cente IPv6 SNMPv3(IPv4/IPv6デュアルスタック+SNMPv1、v2c、v3エージェント),Cente TCP/IPv4(IPv4プロトコルスタック),Cente TCP/IPv4 SNMPv2(IPv4プロトコルスタック+SNMPv1、v2cエージェント),Cente TCP/IPv4 SNMPv3(IPv4プロトコルスタック+SNMPv1、v2c、v3エージェント),Cente HTTPd/c(webサーバ/クライアント機能),Cente SNMP/POP(Eメールの送信/受信機能),Cente PPP(リモートネットワーク機能、3GやLTEモジュールを接続する際に必要だったりなかったり),Cente MQTTc(MQTTクライアントモジュール),Cente ECHONET Lite(ECHONET Liteコントローラ、デバイス機能),Cente 802.11b/g/n for ROHM(ローム社無線LANモジュールを操作するドライバ),Cente DHCPd(DHCPサーバ機能),Cente SNTPc(時刻を取りに行く機能),Cente SNTPd(時刻を渡す機能),Cente syslog(syslogデバイス機能),
Cente Compact SSLc(TLS1.0、1.1、1.2をサポート1.3は2019年秋リリース),Cente Compact SSLd(TLS1.0、1.1、1.2をサポート),Cente Compact DTLSc(UDP通信をTLS化するための機能、DTLS1.0、1.2をサポート),Cente Compact DTLSd(UDP通信をTLS化するための機能、DTLS1.0、1.2をサポート),Cente IPSec(IP層を暗号化する),

Cente Middleware Security Module

Cente Middleware Security Moduleは暗号・認証ライブラリです。すべて独自実装のため、GPLなどの制限はありません。
Cente Compact Crypto(3DES、AES、SHA1、SHA2、RSAなどをサポートCente Compact SSLcなどには最初から同梱済み),Cente Compact Crypto Plus(Cente Compact Cryptoと組み合わせることで利用可能。AES-GCM、ChaCha20-Poly1305、ECDHE、ECDSAなどをサポート)

Cente Common Module

Cente Common Moduleはミドルウェアの移植性を高めるために共通モジュールを提供しています。Centeのキモは実はコレ!?
Cente Kernel(OSの差異を吸収するモジュール、OS毎に準備しています),Cente Lib(開発環境の差異を吸収するモジュール),Cente Shell(コマンドインタプリタ式Shellデバッガ、通信を止めずに状態を見るために必須),Cente Compact Crypto(暗号・認証ライブラリですCente Compact SSLcなどに同梱しています)