μC3/CompactのAPIは、以下の通りです。

μC3/Compact API一覧表

A:タスク管理機能

システムコール名 機能
act_tsk/iact_tsk タスクの起動
can_act タスク起動要求のキャンセル
sta_tsk タスクの起動(起動コード指定)
ext_tsk 自タスクの終了
ter_tsk タスクの強制終了
chg_pri タスク優先度の変更
get_pri タスク優先度の参照
ref_tsk タスクの状態参照
ref_tst タスクの状態参照(簡易版)

B:タスク付属同期

システムコール名 機能
slp_tsk 起床待ち
tslp_tsk 起床待ち(タイムアウトあり)
wup_tsk/iwup_tsk タスクの起床
can_wup タスク起床要求のキャンセル
rel_wai/irel_wai 待ち状態の強制解除
dly_tsk 自タスクの遅延

C:同期・通信 セマフォ

システムコール名 機能
sig_sem/isig_sem セマフォ資源の返却
wai_sem セマフォ資源の獲得
pol_sem セマフォ資源の獲得(ポーリング)
twai_sem セマフォ資源の獲得(タイムアウトあり)
ref_sem セマフォの状態参照

D:同期・通信 イベントフラグ

システムコール名 機能
set_flg/iset_flg イベントフラグのセット
clr_flg イベントフラグのクリア
wai_flg イベントフラグ待ち
pol_flg イベントフラグ待ち(ポーリング)
twai_flg イベントフラグ待ち(タイムアウトあり)
ref_flg イベントフラグの状態参照

E:同期・通信 データキュー

システムコール名 機能
snd_dtq データキューへの送信
psnd_dtq/ipsnd_dtq データキューへの送信(ポーリング)
tsnd_dtq データキューへの送信(タイムアウトあり)
fsnd_dtq/ifsnd_dtq データキューへの強制送信
rcv_dtq データキューからの受信
prcv_dtq データキューからの受信(ポーリング)
trcv_dtq データキューからの受信(タイムアウトあり)
ref_dtq データキューの状態参照

F:同期・通信 メールボックス

システムコール名 機能
snd_mbx メールボックスへの送信
rcv_mbx メールボックスからの受信
prcv_mbx メールボックスからの受信(ポーリング)
trcv_mbx メールボックスからの受信(タイムアウトあり)
ref_mbx メールボックスの状態参照

G:メモリプール管理 固定長メモリプール

システムコール名 機能
get_mpf 固定長メモリブロックの獲得
pget_mpf 固定長メモリブロックの獲得(ポーリング)
tget_mpf 固定長メモリブロックの獲得(タイムアウトあり)
rel_mpf 固定長メモリブロックの返却
ref_mpf 固定長メモリプールの状態参照

H:時間管理システム時刻管理

システムコール名 機能
set_tim システム時刻の設定
get_tim システム時刻の参照
isig_tim タイムチックの供給

I:時間管理周期ハンドラ

システムコール名 機能
sta_cyc 周期ハンドラの動作開始
stp_cyc 周期ハンドラの動作停止
ref_cyc 周期ハンドラの状態参照

J:システム状態管理

システムコール名 機能
rot_rdq/irot_rdq タスクの優先順位の回転
get_tid/iget_tid 実行状態のタスクIDの参照
loc_cpu/iloc_cpu CPUロック状態への移行
unl_cpu/iunl_cpu CPUロック状態の解除
dis_dsp ディスパッチの禁止
ena_dsp ディスパッチの許可
sns_ctx コンテキストの参照
sns_loc CPUロック状態の参照
sns_dsp ディスパッチ禁止状態の参照
sns_dpn ディスパッチ保留状態の参照
ref_sys システムの状態参照

K:割り込み管理

システムコール名 機能
chg_ims 割込みマスクの変更
get_ims 割込みマスクの参照

L:システム構成管理機能

システムコール名 機能
ref_cfg コンフィグレーション情報の参照
ref_ver バージョン情報の参照

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